はじめに

Fintokei(フィントケイ)には、性格の異なる3つのプランがあります。2段階評価の ProTrader(チャレンジプラン)、1段階評価の SwiftTrader(速攻プロプラン)、3段階評価の StartTrader(入門プラン)です。

名前だけ見ると「速い方が得」に見えますが、実際は損失制限や報酬率がそれぞれ違い、トレードスタイルによって向き不向きがはっきり分かれます。

本記事は2026年7月31日時点の公式サイトの表記に基づきます。Fintokei は条件改定が比較的多い業者のため、購入前に必ず公式サイトで最新条件を確認してください。

なお、1段階・2段階・3段階のプランは並行して販売されています。Fintokei を「2段階(業界標準型)」とひとくくりに説明するのは正確ではありません。

3プランの全体像

項目ProTraderSwiftTraderStartTrader
評価ステップ2段階1段階3段階
目標利益8% → 6%6%2% → 3% → 6%
1日最大損失-5%-2%-3%
全体最大損失-10%-3%-6%
最低取引日数3日3日各ステップ3日
期間制限上限なし※最長60日各ステップ180日
報酬率80%90%(Diamond は100%)50〜100%
出金の追加条件なし申請時に +3%以上の利益なし
口座サイズ100万〜5,000万円100万〜3,500万円100万〜2,000万円
参加費12,500円〜9,800円〜10,000円〜

※ 30日間に最低1回の新規取引またはクローズが必要です。

SwiftTrader の数値は、当サイトが以前掲載していたもの(目標10%、1日-3%、全体-6%、最低5日、無期限)から大きく変わっています。旧記載は誤りでしたので訂正しました。特に全体最大損失が -3% しかない点は、選ぶ前に必ず把握しておくべき差です。

取引プラットフォーム

3プラン共通で、MetaTrader 5・cTrader・TradingView に対応しています。MT4 と DXtrade は提供されていません(当サイトが以前記載していた MT4・DXtrade 対応は誤りでした)。

参加費の最安ラインと通貨

日本語サイトは円建て、USD サイトはドル建てで、それぞれ別の価格体系です(口座通貨は JPY / USD / EUR / CZK から選べます)。

サイト最安の組み合わせ金額
日本語サイトSwiftTrader Iron(100万円口座)9,800円
日本語サイトStartTrader Beginner(100万円口座)10,000円
USD サイトStartTrader または SwiftTrader の $5,000 口座$44

USD サイトの最安は $44 です。当サイトが以前記載していた「$89相当」「$10,000 口座から」はいずれも誤りでした。

なお購入画面では、Fintokei が公式に配布している5%OFFクーポン「FINTO5KEI」を入力できます。適用すると円建ての最安ラインは SwiftTrader Iron が9,310円になります(手順はFintokei クーポンページ)。

ProTrader(チャレンジプラン)— 標準の2段階評価

業界標準の2段階評価(Challenge → Verification)に相当するプランで、Fintokei の主力です。

名称口座サイズ参加費(税込)
Quartz100万円12,500円
Crystal200万円21,800円
Pearl500万円39,800円
Ruby1,000万円69,800円
Sapphire2,000万円108,800円
Topaz3,500万円199,800円
Emerald5,000万円298,800円

特徴は次の3点です。

  • 損失制限が3プランで最も緩い(1日-5%・全体-10%)
  • 期間の上限がないので、焦らず自分のペースで進められる
  • レバレッジは FX・金・銀が最大1:100、株価指数が1:50、その他が1:20

保有中のポジションの合計リスクに -3% の上限がある点は、ロット設計時に確認しておいてください。

口座サイズの上限は、日本語の ProTrader ページでは5,000万円です(USD サイトの最上位は $400,000)。当サイトが以前記載していた「約6,000万円」は誤りでした。

スイングトレード向けの ProTrader Swing、および ProTrader Slim という派生プランも用意されています。Swing は1日損失の判定が残高基準になり、レバレッジが1:25 に下がります。週末持ち越しを前提にする場合はこちらを検討してください。

参加費の返還について

当サイトは以前、このプランについて「初回報酬時に参加費相当が契約料として戻る」と記載していました。今回の再確認で、Fintokei 自身のページに3通りの記載があることが分かったため、書き方を変更しています。

記載場所内容
各プランページの注記「初期費用の返還 ※スケーリング道場の適用により」の記載が現在も残っています
公式FAQ(スケーリングとは)スケーリングは2026年1月21日に完全終了し、Capital Scaling Boost に置き換わったと記載
ロイヤリティプログラムのブログ記事契約料の返還は2026年6月30日までの措置で、以降はランクアップ特典のプラン無償提供に置き換わったと記載

プランページの注記が根拠にしている「スケーリング道場」自体が終了済みとされており、2026年7月31日時点で返還が現在も利用できることを確認できる公式ページはありません。返還を前提に予算を組まないでください。

SwiftTrader(速攻プロプラン)— 1段階で最短ルート

評価が1段階だけで、+6%を達成すればプロトレーダー認定されるプランです。

名称口座サイズ参加費(税込)
Iron100万円9,800円
Bronze200万円23,800円
Silver500万円44,800円
Gold1,000万円74,800円
Platinum2,000万円119,800円
Diamond3,500万円228,800円

目標が6%と3プラン中で中程度に抑えられており、参加費も9,800円から選べます。ただし制約はきついです。

  • 全体最大損失 -3%。ProTrader(-10%)の3割以下です
  • 1日最大損失 -2%。3プランで最も狭いです
  • 最長60日という期間の上限があります
  • 報酬を申請するには、その時点で初期資金の +3%以上の利益が必要です
  • 報酬率は90%(最上位の Diamond で100%)

つまり「評価は1回・目標も低いが、許容できる損失が極端に狭い」プランです。目標6%に対して許容損失が3%しかないため、勝ちトレードの平均が負けトレードの平均を上回る前提でなければ、途中で退場する可能性が高くなります。ロットを抑えてコツコツ型のトレードができる人向けといえます。

なお当サイトは以前このプランを「報酬率100%が最大の魅力」と紹介していましたが、標準は90%です。100%は Diamond に到達した場合の数値なので、魅力の説明としては不正確でした。

StartTrader(入門プラン)— 低い目標を3回クリアする

目標利益が 2% → 3% → 6% と低く設定された3段階評価です。

名称口座サイズ参加費(税込)
Beginner100万円10,000円
Basic500万円29,800円
Advance1,000万円49,800円
Master2,000万円84,800円

損失制限は1日-3%・全体-6%で、SwiftTrader(1日-2%・全体-3%)よりは緩く、ProTrader よりは厳しい中間の設定です。1ステップあたりの目標が低いため、小さいロットのまま達成しやすい設計です。ただし各ステップに180日の期限(および最低3日)があり、報酬率は50%からのスタート(実績に応じて最大100%まで変動)とされています。

レバレッジは FX・金・銀が1:25、株価指数が1:20、その他が1:10 で、3プランで最も低く抑えられています。

プロップファーム自体が初めてで、まず評価の流れを体験したい人向けのプランです。

どのプランが誰に向くか

タイプ推奨プラン理由
損失制限に余裕がほしいProTrader1日-5%・全体-10%で最も許容幅が広い。期間の上限もなし
段階数を1回で終えたいSwiftTrader1段階のみ・目標6%。ただし全体-3%と60日の制約あり
プロップ初挑戦・低予算StartTrader1万円から・目標利益が低い
スイング派・週末持ち越し前提ProTrader Swing持ち越し向けの条件設定

判断の目安は「許容損失に対して目標が現実的か」です。SwiftTrader は目標6%に対して全体の許容損失が3%しかありません。目標の半分しか損失余地がない構造なので、勝率と損益比の両方に自信がなければ通せません。ボラティリティの高い時間帯に取引するなら、目標が合計14%(8%+6%)でも許容損失10%の ProTrader のほうが、実際には完走しやすい設計です。

報酬率で選ぶ場合も注意が必要です。SwiftTrader の90%は ProTrader の80%より高いですが、そこに到達する確率が下がるなら期待値では逆転します。

評価ルールの詳しい読み方は Fintokei の評価試験ルール解説 を、合格までの実践的な進め方は Fintokei の評価試験に合格するには を参照してください。

費用対効果で見る場合の注意

参加費だけで比べると SwiftTrader Iron(9,800円)と StartTrader Beginner(10,000円)が最安ですが、ステップ数が多いほど途中失格のリスクに晒される回数も増え、SwiftTrader は1段階で済む一方で損失制限が狭いため失格しやすい面もあります。

「安いプラン=合格しやすいプラン」ではない点に注意してください。自分の取引スタイルの最大ドローダウンを過去データで確認し、それが制限内に収まるプランを選ぶのが本質的な選び方です。

また、参加費の返還は現時点で確認できないため、参加費は戻らないものとして計算してください。

まとめ

  • ProTrader:2段階・報酬80%・損失制限が最も緩い(1日-5%・全体-10%)・期間の上限なし。標準的な選択肢
  • SwiftTrader:1段階・目標6%・報酬90%(Diamond で100%)・全体-3%と60日の制約・出金には +3%の利益が必要。9,800円から
  • StartTrader:3段階・低目標・1万円から・各ステップ180日。プロップ入門用
  • プラットフォームは3プラン共通で MT5 / cTrader / TradingView
  • 参加費の返還は公式内で記載が3通りに分かれており、現在も使えるとは言えません

数値・条件は改定されることがあるため、最新は必ず公式サイトで確認してください。

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