ファームレビュー

FTMO

信頼度: 高
チェコ(プラハ) · 設立 2015 · ★ 4.7 / 5 · 最終確認 2026年8月1日

基本スペック

利益分配2-Step は80%(スケーリングプラン等の条件達成で90%)/1-Step は90%
最大資金最大 40万ドル(1-Step と 2-Step の合計上限。スケーリングで 200万ドルまで)
試験料2-Step は89〜1,080ユーロ、1-Step は79〜999ユーロ(公式はユーロ建て表示。2026-07-31時点)
支払い実績業界で最も長い支払い実績の一つ(2015年以降)
支払いサイクル初回取引から14日目以降に申請可、以降14日ごと
取引プラットフォームMT4 · MT5 · cTrader
評価方式2ステップ
ドローダウン方式静的
日次損失上限5%
最大ドローダウン10%
最大レバレッジ1:100
出典[1][2][3][4][5][6][7][8][9][10][11][12]
公式サイトhttps://ftmo.com/

Trustpilot: 4.8 (47,387件のレビュー) — 第三者データ、2026-07-31時点

FTMO 公式で詳細を見る

メリット

  • 業界最長クラスの運営実績(2015年〜)
  • 支払い実績の公開・第三者報告が豊富
  • サポート言語が多く日本語対応あり
  • 2-Step は合格して初回報酬を受け取ると試験料が全額返金(1-Step は返金なし)

注意点・デメリット

  • 試験料が他社比較で高め
  • 最大ロット制限など細かいルールが多い
  • 一貫性ルール等、メンタル面でクリアしにくい指標がある

出金額の主張と第三者検証

検証状況自己申告のみ自己申告であることは、その金額が誤りだという意味ではありません。第三者が取引単位で確認できる記録がない、という事実です。
公表額$650M+"Paid in rewards worldwide", alongside "4.5M+ Customers worldwide".
第三者確認額確認手段なし
決済レール併用Marketing figures, not a disclosure: no as-of date, no period, no auditor, no breakdown. FTMO documents crypto withdrawals alongside bank wire, Visa Direct / Mastercard Send and Skrill, but no third party publishes transaction-level records for it and FTMO is not among the firms Payout Junction tracks. The industry’s longest operating record is a reason to weigh the claim; it is not corroboration of it.
出典FTMO — homepage ("$650M+ Paid in rewards worldwide")確認日: 2026-08-05

FTMO とは

FTMO は、チェコ・プラハに本社を置くプロップトレーディング事業者で、2015年から運営されています。運営年数は11年目(2026年7月時点)で、業界最古参クラスの実績を持ちます。

仕組みは、評価試験(Challenge と Verification の2段階)を経て、シミュレーション環境での「資金提供」を受けてトレードし、利益の一部を分配として受け取るというものです。

業界の中でも運営期間が長く、支払い実績の公開・第三者検証も豊富です。その結果、信頼度の高いファームとして位置づけられています。

第三者評価と配点の内訳(2026年8月1日 再評価)

Trustpilot の TrustScore は4.8/5(47,387件)です。5つ星が92%、1つ星が3%で、ガイドライン違反やレビュー削除の告知はありません(2026-07-31確認)。

2026年8月1日、当サイトは掲載中の他社と同じ手順で FTMO を再評価しました。FTMO は本サイトがアフィリエイト報酬を受け取る提携先ですが、他社と同じ配点をそのまま当てはめています。評価基準の加重配点による内訳は次のとおりです。

軸(配点)評点根拠
出金・支払いの信頼性(30)4.92015年以降の継続的な支払い実績、FTMO 側の出金手数料0%、支払い停止・未払いのパターン報告なし、1つ星3%
運営年数・存続性(25)4.711年の連続運営(業界では Topstep の14年に次ぐ水準)
規制対応・透明性(20)4.7摘発履歴なし、禁止行為の詳細公開。2025年12月1日に5つの規制当局の承認(約8か月)を経て OANDA の買収を完了
条件の競争力(15)4.0固定型ドローダウン・期間無制限・2-Step の試験料全額返金は有利。一方で価格は業界上位、表示はユーロ建てのみ、1-Step は返金対象外
第三者評判(10)4.8Trustpilot のスコア

(4.9×30 + 4.7×25 + 4.7×20 + 4.0×15 + 4.8×10)÷100 = 4.67 となり、★は4.7です。

信頼度は「高」を維持します。評価基準が定める3条件、すなわち運営5年以上(11年)、支払い実績の継続公開、規制摘発履歴なしを、いずれも満たすためです。今回の再評価で数値は動きませんでした。

評価試験のステップ

FTMO の主力である 2-Step は2段階構成で、業界スタンダードを形作ったモデルです。期間制限はなく、各段階に最低4取引日の条件があります(以下は公式の Trading Objectives ページに基づく2026-07-31時点の値です)。

  1. Challenge:目標利益は初期資金の10%。最大損失10%(初期資金基準の固定型)、1日最大損失5%。
  2. Verification:目標利益は初期資金の5%。損失ルールは同じ。
  3. 両方クリア後、FTMO Account(資金提供アカウント)に移行。

なお FTMO には1段階型の 1-Step もあり、こちらはルールが別です。目標利益10%、1日最大損失3%、最大損失10%(日終わりで切り上がるトレーリング方式)、Best Day Rule 50%、最低取引日数なし。1-Step は試験料が返金されない点も 2-Step と異なります。

最大損失とは口座残高の許容下落幅で、1日最大損失は1営業日内で許容される損失上限を意味します。詳細・最新の数値は必ず公式の Trading Objectives ページでご確認ください。

主要ルール

2-Step の値です(出典:FTMO Trading Objectives、2026-07-31確認)。

項目2-Step の値
目標利益(1段階目)+10%
目標利益(2段階目)+5%
最大損失10%(固定)
1日最大損失5%
取引最低日数各段階4日
期間制限無制限
レバレッジ最大1:100(Swing 口座は1:30)

期間無制限化により、自分のペースで取引できる安心感が生まれました。

プラットフォーム

公式のプラットフォームFAQでは、Challenge と FTMO Account で使えるものとして MT4 / MT5 / cTrader の3つが挙げられています(2026-07-31確認)。DXtrade については FTMO 内に紹介ページがある一方、このFAQには記載がありません。DXtrade で受験できるかは公式サイトで要確認としておきます。

報酬の受け取り

公式FAQ(2026-07-31確認)によると、報酬の申請は口座で最初のトレードを行った日から14日目以降に可能で、それ以降は14日ごとに申請できます。申請後は1〜2営業日で審査結果の連絡があり、請求書の承認後さらに1〜2営業日で送金される流れです。

最低金額は銀行送金が20ドル、暗号資産が50ドル。受け取り方法は銀行送金、Visa Direct / Mastercard Send(上限2万ドル)、Skrill(上限3,000ドル)、暗号資産です。FTMO 側は出金手数料を取らないと明記していますが、送金経路側の手数料は別途かかります。

利益分配率は 2-Step が80%からで、スケーリングプランまたは Premium Programme の条件を満たすと90%へ。1-Step は最初から90%です。

メリット(詳細)

1. 業界最長クラスの運営実績

2015年から11年間、規制摘発履歴なし・業務停止なしで運営を続けています。MyForexFunds が2023年に業務停止命令を受けた事例を考えると、長期運営実績は最大のリスクヘッジとなります。

2. 支払い実績の透明性

累計支払額の公開・第三者検証が豊富で、業界トップクラスの透明性を持ちます。SNS では日々支払いの証跡が共有されており、出金トラブルの報告は他社比較で極めて少ないとされます。

3. 多言語サポート(日本語あり)

日本語サポートに対応している海外プロップは限られますが、FTMO はその一つです。ただし日本語の充実度では FinTokei の方が上とされます。

4. 合格後の試験料返金制度

2-Step は、Verification まで合格して初回報酬(Reward)を受け取るときに、支払った試験料が全額返金されます。不合格になった場合の返金ではありません。1-Step の試験料は明確に返金対象外です(公式FAQ、2026-07-31確認)。

注意すべき点

1. Best Day Rule(1日の偏りに関するルール)

公式の Trading Objectives ページには、1-Step の項目として「最も利益の大きかった1日が、プラスの日の利益合計の50%を超えないこと」という Best Day Rule が明記されています(即時失格ではなく、条件を満たすまで取引を続ける扱い)。2-Step の Trading Objectives にはこの項目はありません。一発逆転型のトレードに寄せると条件を満たしにくくなるため、安定したトレードが求められます。なお資金提供口座側でどのように運用されるかは公式サイトで要確認です。

2. EA・ニュース取引の制限

一部の自動売買(EA)と、重要指標発表前後の取引に制限があります。EA を主軸にしたいトレーダーは規約を念入りに確認すべきです。

3. 試験料が他社比較で高め

公式サイトの料金はユーロ建てで、2-Step が89〜1,080ユーロ、1-Step が79〜999ユーロです($10,000口座が最安、$200,000口座が最高。2026-07-31確認)。ドル建て価格は掲示されていないため、円やドルでの実際の請求額は決済画面でご確認ください。いずれにせよ、最安水準($19〜の FundingPips 等)より高めの設定です。

4. 法的位置づけ

取引はシミュレーション環境で実行されており、実際の市場へオーダーは出していないと公式に説明されています。日本居住者が利用する場合、税務上は雑所得として扱われるケースが一般的とされますが、個別の判断は税理士にご相談ください。

日本人トレーダーが気をつけるべき点

第一に、FTMO の日本語サポートはあるものの、規約・最新の条件変更などの一次情報は英語版が基準です。重要な判断は英語の規約を確認するのが安全です。

第二に、税務上の取り扱いは複雑です。雑所得として総合課税扱いになる可能性が高いとされますが、給与所得との合算で税率が高くなる点に注意が必要です。詳細はプロップファームの利益と税金を参照してください。

第三に、長期運営実績のある FTMO とはいえ、業界全体の規制リスクから完全に独立しているわけではありません。一度に大口の資金を試験で扱うより、小口から段階的に経験を積むのが現実的でしょう。

利用前のチェックリスト

  • 自分のトレードスタイルが Best Day Rule(1-Step)に合うか
  • EA・ニュース取引の制限を理解しているか
  • 試験料の予算は十分か(ユーロ建てのため為替でも変動します)
  • 2-Step は各段階で4日以上の取引最低日数を確保できるか
  • 雑所得としての確定申告に対応できるか

どんな人に向くか

  • 業界最古参の安心感を最優先する方
  • 長期で同じ業者を使い続けたい方
  • 日本語サポートがある程度欲しい方
  • 透明性の高い実績を重視する方

どんな人に向かないか

  • 試験料を極限まで安く抑えたい方(FundingPips 推奨)
  • EA を主軸にしたい方
  • 一貫性ルールが性格的に合わない方(一発逆転型のトレーダー)
  • 先物・株式専業の業者を探している方

本サイトでの評価

長期運営・支払い実績・透明性の3点で、業界内では最も信頼度が高い部類に入ります。一方で試験料は安くないため、初心者がいきなり大口座サイズで挑戦するのは推奨しません。

小さい口座サイズで仕組みを理解してから判断するのが現実的です。

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