結論から — 用途別の早見

  • 運営実績で選ぶなら Topstep(2012年設立、運営14年の最古参)
  • 出金の速さなら TradeDay(即日〜随時、最低 $250)と Tradeify(最短60分処理)
  • 分配率の高さなら Apex(承認額の100%。ただし1口座最大6回・回ごと上限あり)
  • 評価試験なしで始めたいなら Tradeify の Lightning Funded、固定ラインで守りたいなら TradeDay の静的ドローダウン口座

なお、本サイトはこの先物7社のいずれとも現在アフィリエイト関係がありません。中立性の担保として明記しておきます。

MT4/MT5 や FX・CFD で取引したい方は、先物ではなく FX系プロップファームの比較記事 をご覧ください。

まず結論 — 先物特化7社の比較表

先物プロップファームとは、CME(シカゴ・マーカンタイル取引所)系の先物を対象に評価試験を行い、合格者に資金口座を提供する業者です。本サイトで扱う7社を、まず定番4社と新興・専業3社の2つの表に分けて一覧にします。

まずは運営実績のある定番4社です。

TopstepApex Trader FundingMyFundedFuturesEarn2Trade
設立2012202120232016
拠点米国(シカゴ)米国米国米国
モデルサブスク $49〜149/月サブスク $137/月〜(一括あり)サブスク $80〜385/月サブスク $130/月〜
利益分配90/10(旧アカウントは初回 $10,000 まで100%)100%(1口座最大6回・回ごと上限。Legacy 口座は初回 $25,000 まで100%/以降90%)90%(条件達成後)80%
支払いサイクル勝ち日条件達成ごと($150 以上×5日)条件達成日5日ごと(最短週1回。Legacy は8日)14日月次
プラットフォームNinjaTrader / Tradovate / TradingViewRithmic / Tradovate / NinjaTrader / TradingViewNinjaTrader / Tradovate / TradingViewHelix / Rithmic / Finamark

続いて、本サイトで追加検証した先物専業3社です。

TradeDayTake Profit TraderTradeify
設立202020212024
拠点米国(シカゴ)米国(フロリダ)米国(フロリダ)
モデルサブスク 約$62.5/月〜(割引時)サブスク $150〜360/月一括 $99〜796
利益分配段階制(バッファ帯 50/50 → $4,000超 80/20 → ライブ 90/10)PRO 80/20 / PRO+ 90/10シム90%(初回 $15,000 まで100%)/ ライブ80%
支払いサイクル即日〜随時(最低 $250)初日から日次随時(5勝ごと/日次、最短60分処理)
プラットフォームTradovate / NinjaTrader / TradingView / JigsawTradingView / Tradovate / NinjaTraderTradovate / NinjaTrader / TradingView / TradeSea / WealthCharts

迷ったら、運営14年の最古参 Topstep が基準点です。支払いサイクルの速さと複数口座なら Apex、教育込みでじっくり進めたいなら Earn2Trade が候補になります。利益のラインが動かない静的ドローダウンを選べる TradeDay、1ステップ評価がシンプルな Take Profit Trader、評価なしの即時資金プランがある Tradeify も、目的が合えば有力です。

先物プロップと FX プロップの違い

1. 取引対象が CME 商品

先物プロップの取引対象は E-mini S&P 500(ES)、Nasdaq(NQ)、原油(CL)、金(GC)など、CME に上場する先物です。初心者は ES の10分の1サイズであるマイクロ商品(MES、MNQ など)から始めるのが安全とされます。FX 通貨ペアや CFD は取引できません。

2. ルールがドル建て

FX 系プロップの「最大損失10%」のようなパーセンテージ型と異なり、先物プロップは「最大損失 $2,000」のようにドル建てで設定されます。さらに Topstep や Apex は、過去最高残高に追従するトレーリングドローダウンを採用しており、利益が出るほど守るラインが上がる設計です。事前のルール理解が欠かせません。

3. プラットフォームが NinjaTrader / Tradovate 系

MT4/MT5 は使えません。NinjaTrader、Tradovate、Rithmic、TradingView 統合など、米国先物の定番環境が中心です。

4. 主戦場が米国時間

CME の主要セッションは米国時間に集中し、ナイトセッションは流動性が落ちます。

なお、株式なら The5%ers の姉妹ブランド Trade The Pool(米国株式専業)という選択肢もあります。

業者別解説

Topstep — 2012年設立の業界最古参

Topstep は2012年設立、米国シカゴ拠点の先物専業プロップです。運営14年(2026年時点)の長期実績は先物業界で最長クラスです。

  • 月額 $49〜$149 のサブスク制 Trading Combine(評価試験)
  • 利益分配は 90/10(2026年1月12日より前のアカウントは初回 $10,000 まで100%の旧制度)
  • $50K プランの目安:目標利益 $3,000、最大損失 $2,000、1日最大損失 $1,000
  • 取引最低日数なし、サブスク継続中は期間無制限

ルールの詳細は Topstep のルール解説 を参照してください。

Apex Trader Funding — 100%分配と複数口座

Apex Trader Funding は2021年設立の米国業者です。Topstep と並ぶ先物専業の代表格で、キャッシュフロー重視の設計が支持されています。

  • 月額 $137〜のサブスクに加え、一括プランも併設
  • 現行口座は承認された出金額を100%受け取り。ただし1口座あたり最大6回・回ごとの上限額($1,000〜$5,000)あり
  • 支払いは口座サイズ別の最低日次利益を満たした日が5日ごとで、最短週1回ペース
  • 複数口座の所持が可能(同一商品の逆方向ヘッジは禁止)

2026年3月1日より前に購入した口座(Legacy)は「初回 $25,000 まで100%・8日サイクル」の旧条件が維持されます。複数口座は別戦略の分散運用に使うのが基本です。詳細は Apex のルール解説Apex の出金ガイド にまとめています。

MyFundedFutures — 分配率90%の新興

MyFundedFutures は2023年設立の米国業者で、先物専業の新興プレイヤーです。

  • 月額 $80〜$385 のサブスク制
  • 利益分配は90%(条件達成後)
  • 支払いは14日サイクル、最大 $150,000

運営年数が短いため、長期前提なら Topstep や Apex を優先し、小口で運営継続性を見極めるのが現実的です。

Earn2Trade — 2016年設立の教育系老舗

Earn2Trade は2016年設立、運営10年の老舗です。評価試験と体系的教育を組み合わせた Trader Career Path が最大の特徴です。

  • Gauntlet Mini(15日)/ Gauntlet クラシック(60日)/ Trader Career Path の3プログラム
  • 利益分配80%、支払いは月次
  • スケーリング後の最大口座は $400,000
  • 教育コンテンツは英語のみ

TradeDay — 静的ドローダウンを選べる先物専業

TradeDay は2020年設立、米国シカゴ拠点の先物専業プロップです。1フェーズ・期間制限なしの評価で、最低出金額 $250 の初日からの出金に対応します。最大の差別化点は、利益が出ても下限が動く Topstep や Apex のトレーリングと違い、利益にかかわらずラインが固定される静的(static)ドローダウン口座を選べることです($50K で $500、$100K で $1,000、$150K で $1,500)。守るラインを動かしたくない人に向きますが、静的口座はポジション枚数が制限される($50K 静的で mini 1枚 / micro 10枚)点が注意点です。

Take Profit Trader — 1ステップ評価のシンプルさ

Take Profit Trader は2021年設立、米国フロリダ州ウィンダミア拠点の先物専業です。評価は「Test」と呼ぶ1ステップ口座のみで、利益目標は口座サイズの6%・最低5取引日とシンプルです。出金は固定ウィンドウなしで初日から日次申請でき、上位の PRO+ は追加課金ではなく実績(おおよそ $5,000 の利益)到達で解放され分配が 90/10 に上がります。一方、BBB に「苦情パターン」アラートが表示されており、PRO 移行時の一度きり $130 などの段階費用と合わせ、申し込み前に条件を確認しておくのが安全です。

Tradeify — 評価なしの即時資金プラン

Tradeify は2024年6月設立、米国フロリダ州ボカラトン拠点の先物専業で、業界では新興にあたります。シミュレーション資金口座は分配90%で初回 $15,000 まで100%還元、評価試験を経ない即時資金プラン(Lightning Funded)や最短60分の出金処理を前面に出しています。スピードと初期キャッシュフロー重視の人に向きますが、ドローダウン上限はセッション中のティック単位で監視され含み値で一度でも抵触すると永久失格になる点と、運営年数が約2年と浅い点は理解しておく必要があります。

日本からの注意点

第一に時間帯です。CME の主要セッションは日本時間の22:30〜翌5:00(目安)で、深夜帯が主戦場になります。本業の方は、この生活リズムを続けられるか事前に確認しておきましょう。

第二に、7社ともサポートは英語中心です。日本語サポート必須の方には FX 系プロップが現実的です。

第三に、税務上は雑所得として総合課税扱いになる可能性が高いとされます。詳細は プロップファームの利益と税金 を参照してください。

選び方の3基準

1. 運営年数で信頼度を測る

Topstep(2012)と Earn2Trade(2016)は10年超の長期実績があり、Apex(2021)がそれに続きます。MyFundedFutures(2023)は急成長中ですが運営年数は浅く、口座サイズを抑えて様子を見るのが安全です。

2. 累積コストを試算する

多くがサブスク制のため、合格まで時間がかかるほど月額が累積します。たとえば月額 $149 のプランで半年かかれば $894 です。自分の合格見込みと月額を掛け算して、許容できる上限を先に決めておきましょう。なお Tradeify のように一括購入型もあり、その場合は月額の累積を避けやすい一方、初期費用が先に発生します。

3. 分配条件と支払いサイクルを比較する

分配率を重視するなら Apex(承認額の100%。ただし1口座最大6回・回ごと上限あり)、支払い頻度重視でも Apex の最短週1回ペースが目安になります。なお Topstep の初回100%枠は、2026年1月12日以降の新規アカウントでは廃止されています。分配率だけで選ばず、トレーリングドローダウンなどのルールとセットで判断してください。

最終的な投資判断はご自身で行ってください。本サイトは投資助言を提供しません。

おすすめのプロップファーム

深夜帯の取引が難しい方や MT4/MT5 を使いたい方には、日本時間の夕方〜夜に取引できる FX 系プロップが現実的です。FX なら以下の2社が業界の主力です。

The5%ers — 少額から段階的に伸ばしたい派に

運営10年(2016年〜)の老舗です。1段階の Hyper Growth、2段階の High Stakes、3段階の Bootcamp が並行して提供され、試験料は $19 から選べます。利益分配は最大100%まで段階的に上がりますが、出金額から一律 3.5%が差し引かれる点は先に確認してください。当サイトの信頼度は2026年8月1日の再評価で「高」から「低」(★4.6→3.3)に変わりました。同社が2026年3月に支払いの遅延を自ら認めたためです。利用する場合は少額にとどめ、早めに着金を確認してください。

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FTMO — 業界最大手の安心感

運営11年(2015年〜)の業界スタンダードです。Challenge 通過後に資金口座が付与されるオーソドックスなモデルで、 業界最大級の累計支払い実績を公開しています。

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