何が起きたか
FX/CFDのプロップファーム最大手 FTMO が、先物専用プログラム FTMO Futures をベータ提供しています(2026年9月1日、当サイトが公式ページで実測)。公式サイトのナビゲーションは「CFD」と「Futures(BETA)」に分かれ、先物が独立した商品ラインになりました。
重要なのは料金モデルです。FTMOのCFD版はEUR建ての一括払い(€89〜)ですが、FTMO FuturesはUSD建ての月額サブスクリプションで、これは Topstep(月$49〜)や MyFundedFutures と同じ課金方式です。つまりFTMOは、先物市場では既存プレイヤーの土俵に合わせてきたことになります。
実測した条件(2026年9月1日)
2系統のプランがあります。
Growth(入口が安く、ルールが緩い)
| 口座サイズ | 月額 | 目標利益 | 最大DD | 1日損失 | 出金上限 | 一貫性 | 出金資格 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| $50K | $119 | $3,000 | $2,000 | $1,000(ソフト) | $2,500 | 40%(評価中のみ) | 4日 |
| $100K | $169 | $6,000 | $3,500 | $2,000(ソフト) | $3,000 | 40%(評価中のみ) | 4日 |
| $150K | $229 | $9,000 | $5,000 | $3,000(ソフト) | $4,000 | 40%(評価中のみ) | 4日 |
Pro(上限が高く、全額出金)
| 口座サイズ | 月額 | 目標利益 | 最大DD | 1日損失 | 出金上限 | 一貫性 | 出金資格 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| $50K | $139 | $3,000 | $3,000 | $1,000(ハード) | $5,000 | 50%(評価中のみ) | 5日 |
| $100K | $199 | $6,000 | $4,500 | $1,500(ハード) | $6,000 | 50%(評価中のみ) | 5日 |
| $150K | $269 | $9,000 | $6,000 | $2,000(ハード) | $8,000 | 50%(評価中のみ) | 5日 |
全プラン共通で公式が挙げているのは、合格後のSim-Funded口座に一貫性ルールなし、アクティベーション料なし、分配率90%(Proは「利益の100%出金」と表記)、イントラデイ・トレーリングなし、ニュース取引可、ドローダウンのトレーリングロック、シミュレーション資金は最大$450,000まで、です。
先物勢との比較で効きそうな点
当サイトが実測してきた先物専業各社と並べると、FTMO Futuresの設計は次の3点で差別化されています。
- アクティベーション料なし — Apex Trader Fundingは合格後に$85のアクティベーション料が必要です。ここを無料にしているのは明確な対抗策です
- 資金口座に一貫性ルールなし — 一貫性ルール(1日の利益が総利益の一定割合を超えないこと)は評価段階のみに限定されています。多くの先物プロップは資金口座にも適用します
- イントラデイ・トレーリングなし — Topstepの最大損失ラインは日中の含み益にも追従するトレーリング方式で、これが失格の主因になっています。FTMO Futuresはこれを採用していません
一方で、月額が$119〜とTopstepの$49〜より高く、入口コストでは負けています。またベータ版であること、そして当サイトはFTMO Futuresの実際の出金実績をまだ1件も検証できていないことは、判断材料として明記しておきます。
当サイトの利益相反の開示
当サイトはFTMOのアフィリエイトプログラムに参加しています。初出時点では、FTMOのアフィリエイト管理画面に「ベータ期間中に作成されたFTMO Futuresの注文は報酬の対象外」と明記されていたため(2026年9月1日に当サイトが確認)、この記事経由でFTMO Futuresに申し込まれても当サイトの収益はゼロでした。**この前提は2026年9月23日に変わっています。現在は報酬が発生し、しかも最大12か月の継続報酬です。**詳細と当サイトの立場は下の追記に記載します。
先物の選択肢を横並びで比較したい方は先物プロップファーム比較、Topstepの現行条件はTopstepの始め方とTopstepXガイドを参照してください。数値は改定されるため、申し込み前に必ず公式サイトでご確認ください。
追記(2026年9月23日): ベータが終了し、当サイトの利益相反も変わりました
FTMOのアフィリエイト管理画面が2026年9月23日に更新され、FTMO Futures が正式稼働に入ったことが告知されました。公式サイトのナビゲーションからも「BETA」の表記が外れています(同日、当サイトが確認)。
最も重要な変更は、この記事の利益相反の前提が変わったことです。初出時点では「ベータ期間中のFTMO Futuresの注文は報酬の対象外」だったため、当サイトの収益はゼロでした。しかし2026年9月23日現在、FTMO公式のアフィリエイトページには次のように明記されています。
- FTMO Futures の評価(Evaluation)には報酬が発生し、最大12か月にわたって継続的に支払われる。口座のリセット料も対象
- 報酬率は当サイトの現在のレベル(Bronze)で、CFD が8%(一回払い)、Futures が10%(継続)、Futures のリセットが5%
- さらに管理画面の告知によれば、2026年10月18日までは Futures の報酬が30%上乗せされます(Bronze の場合 10% → 13%)
つまり、CFD よりも先物のほうが当サイトの取り分が大きく、しかも月額サブスクが続く限り報酬が続きます。当サイトの読者は先物トレーダーが多数を占めるため、この記事とFTMO Futuresに関する当サイトの記述は、今後は収益と直接結びつきます。判断材料として明示しておきます。評価の方針(報酬の有無が順位や信頼度評価に影響しない)は運営者情報のとおりで、変更はありません。
同日に条件も再実測しました。初出時から変わった点は次の1件です。
- Growth の評価段階から1日損失の制限がなくなりました(初出時は$1,000〜$3,000のソフトリミット)。合格後のSim-Funded口座には引き続きソフトリミットが残ります
あわせて、初出時に記載していなかった条件も確認しています。リセット料は Growth が$109〜$219、Pro が$129〜$259。出金資格は Growth が「4日以上・1日$150〜$300以上」、Pro が「5日以上・1日$200〜$500以上」。1回の出金上限は Growth $2,500〜$4,000、Pro $5,000〜$8,000。出金できる割合は Growth が50%、Pro が100%で、分配率は共通で90/10です。最低出金額は$20、Sim-Funded口座は同時に3つまで、評価口座の数に上限はありません。
なお、当サイトはFTMO Futuresの出金実績をまだ1件も検証できていません。この点は初出時から変わっていません。