FundedNext とは
FundedNext は2022年設立、UAE(アラブ首長国連邦・ドバイ)拠点のプロップトレーディング事業者です。複数の評価モデル(2段階の Evaluation、1段階の Express、Stellar)から選べる柔軟性が特徴とされます。
詳細スペックは FundedNext 詳細レビュー を参照してください。
利用者の声に見る評価
ユーザーレビューや SNS の投稿を整理すると、評価のポイントがはっきりしてきます。
良いとされる点
- 試験料が業界平均より安め($59〜)
- 評価モデルが3種類あり、自分のスタイルに合わせやすい
- 利益分配が標準80%、最大90%(条件達成で100% Plan もあり)
- 14日サイクルの支払いと、累計支払額の公開
- 日本人を含む世界中の利用者で、急成長フェーズにある
気になる点
- 運営年数が短い(2022年〜)
- UAE 拠点で、規制環境の長期的な動向に注意が必要
- プランや細則のアップデート頻度が高め
- 1日損失5%・最大損失10% の標準ルールはやや厳しめ
つまり、低コストと柔軟性は明確な強みですが、運営年数の浅さは長期メイン業者としては気になるところです。
評価モデルの選び方
FundedNext は4つの評価モデルを用意しており、トレードスタイルで使い分けます。
| プラン | 段階 | 特徴 |
|---|---|---|
| Evaluation | 2段階 | 業界標準、目標利益10% + 5% |
| Express | 2段階 | 期間制限なし、ロイヤリティ重視 |
| Stellar 1-Step | 1段階 | 短期決戦、目標利益10%を1回 |
| Stellar 2-Step | 2段階 | Evaluation 改良版 |
スキャル(短時間取引)や短期決戦派は Stellar 1-Step、慎重に進めたい人は Evaluation、長期で取り組むなら Express という棲み分けになります。
FTMO / The5%ers との位置づけ
主要な競合と比べると、FundedNext のポジションが見えてきます。
| 項目 | FundedNext | FTMO | The5%ers |
|---|---|---|---|
| 設立 | 2022 | 2015 | 2016 |
| 拠点 | UAE | チェコ | イスラエル |
| 試験料 | $59〜 | €89〜 | $19〜 |
| 利益分配 | 80〜90% | 80〜90% | 50〜100% |
| 信頼度(本サイト) | 中 | 高 | 低(2026年8月1日 再評価) |
運営年数では FTMO・The5%ers が上ですが、信頼度のラベルは分かれました。The5%ers は2026年3月に同社が支払いの遅延を自ら認めたため、当サイトは2026年8月1日の再評価で信頼度を「高」から「低」に引き下げています。コストと評価モデルの選択肢では FundedNext が優れます。
どんな人に向くか
以下のような方には、FundedNext は合理的な選択肢です。
- 試験料を抑えて始めたい
- 評価モデルを比較して選びたい
- 1段階型(Stellar 1-Step)で短期決戦したい
- MT4 / MT5(業界標準の取引プラットフォーム)を使い慣れている
向かない人
逆に、以下の方には別業者を勧めます。
- 老舗の長期実績を最優先したい → FTMO(The5%ers も運営10年ですが、当サイトの信頼度は「低」です)
- 評価試験そのものを避けたい → FundedNext 自身の Stellar Instant(The5%ers の Instant Funding は現在購入できません)
- 先物トレーダー → Topstep や Earn2Trade
- 日本語サポート必須 → FinTokei
執行の仕組みと FNmarkets の位置づけ
評判を見るときに見落とされがちなのが、そもそも誰が注文を執行しているのかという点です。
FundedNext の課題口座・資金口座はいずれもシミュレーション口座です。同社はヘルプセンターで、自社はブローカーではなくプロップファームであり、顧客の注文執行に第三者のリテールブローカーを使うことはない、約定は自社の環境内で処理されると説明しています。
紛らわしいのは、同じ「FN エコシステム」に FNmarkets という CFD ブローカーがあることです。名前が似ていますが両社は別法人で、FundedNext・FNmarkets の双方が、独立して運営される別事業であり、FNmarkets の口座開設は FundedNext のプログラム参加の条件ではないと明記しています(2026年1月12日付)。実際の資金で取引したい場合の別サービス、という関係です。
その FNmarkets の規制状況は次のとおりです(2026年7月30日確認)。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 法人名 | FNmarkets (Mauritius) Ltd |
| 監督当局 | モーリシャス金融サービス委員会(FSC) |
| 免許区分 | SEC-2.1B Investment Dealer(Full Service Dealer、引受業務を除く) |
| 登録簿上の免許日 | 2025年8月12日 |
| 事業区分 | Global Business(オフショア法人) |
| 自社開示の免許番号 | GB25204149(法人登録番号 C25224178) |
法人名・免許区分・免許日・登録住所は FSC の公開登録簿で確認でき、制限などの注記も付いていませんでした。ただし同登録簿は免許番号を表示しないため、GB25204149 という番号自体は FNmarkets の自社開示にとどまり、当サイトでは照合できていません。
この免許で認められるのは、顧客の証券取引の仲介・執行、自己勘定での売買、業務に付随する投資助言、顧客資産の運用の4業務です。取得にはモーリシャス・ルピー100万の最低資本の維持と、顧客資金の分離措置の届け出が必要とされます。
一方、リテール向けのレバレッジ上限はなく(FNmarkets は最大1:500を提示)、破綻時に預託金を一定額まで払い戻す投資者補償制度も確認できませんでした。FSC の審査基準は、進出先の国ではその国の認可を別途取得するよう申請者に求めています。オフショアの Global Business 免許は、英国 FCA や豪 ASIC による監督と同じものではなく、日本での登録を代替するものでもない、と理解しておくのが安全です。
日本人利用者が気にすべき点
UAE 拠点のプロップを日本から使う際、いくつか押さえておきたい点があります。
まず、規制環境です。UAE は近年プロップ業界の本拠地として急成長していますが、日本の金融商品取引業者として登録されているわけではありません。トラブル時の救済は限定的とされます。
次に、サポート言語です。FundedNext は英語中心で、日本語サポートはありません。問い合わせを日本語で完結したい方は、FinTokei のような日本市場特化型を検討するほうが安心です。
最後に、KYC(本人確認)書類です。パスポートか運転免許証に加え、住所証明として直近3ヶ月以内の公共料金請求書や銀行明細を求められます。提出物の不備で承認が遅れることがあるため、書類は事前に揃えておきましょう。
結論
FundedNext は業界の中堅として急成長中の業者です。試験料の安さと評価モデルの選択肢が魅力とされます。
ただし、運営年数の短さと UAE 拠点というリスクを認識した上で、まずは小口プランから試すのが安全な使い方です。詳しいスタート手順は FundedNext の始め方 をご覧ください。
おすすめのプロップファーム
業界の主力2社を、用途別に紹介します。
The5%ers — 少額から段階的に伸ばしたい派に
運営10年(2016年〜)の老舗です。1段階の Hyper Growth、2段階の High Stakes、3段階の Bootcamp が並行して提供され、試験料は $19 から選べます。利益分配は最大100%まで段階的に上がりますが、出金額から一律 3.5%が差し引かれる点は先に確認してください。当サイトの信頼度は2026年8月1日の再評価で「高」から「低」(★4.6→3.3)に変わりました。同社が2026年3月に支払いの遅延を自ら認めたためです。利用する場合は少額にとどめ、早めに着金を確認してください。
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FTMO — 業界最大手の安心感
運営11年(2015年〜)の業界スタンダードです。Challenge 通過後に資金口座が付与されるオーソドックスなモデルで、 業界最大級の累計支払い実績を公開しています。