FundedNext
信頼度: 中基本スペック
| 利益分配 | 80%〜90%(プランによる) |
|---|---|
| 最大資金 | 最大 20万ドル(約3,000万円。スケーリングで増額) |
| 試験料 | 59ドル〜1,099ドル(約8,800円〜16万5,000円) |
| 支払い実績 | 公開済み(累計支払額の発表あり) |
| 支払いサイクル | 14日サイクル |
| 取引プラットフォーム | MT4 · MT5 |
| 評価方式 | 複数モデル |
| ドローダウン方式 | 混合 |
| 日次損失上限 | 5% |
| 最大ドローダウン | 10% |
| 出典 | [1][2][3][4][5][6] |
| 公式サイト | https://fundednext.com/ |
Trustpilot: 4.5 (74,640件のレビュー) — 第三者データ、2026-07-31時点
メリット
- 複数の評価モデル(Evaluation / Express / 1-Step)から選べる
- 試験料が比較的安価
- 急成長中で公開情報が多い
注意点・デメリット
- 運営年数がまだ浅い(2022年〜)
- 一部プランでルール変更履歴あり、最新版を確認必須
- 規制環境が変動する地域に拠点
出金額の主張と第三者検証
| 検証状況 | 第三者が取引単位で確認検証者: Payout Junction |
|---|---|
| 公表額 | $336.1M+"Total Rewarded", shown as an animated counter with no fixed value committed to the page. |
| 第三者確認額 | $215,298,65897,200件数基準日2026-08-05 |
| 決済レール | パブリックチェーンThe claim is not stable: the live page counts up to $336.1M+, while the server-rendered HTML for the same URL on the same day carries two different fallback values, $306.9M+ and $316.1M+, both labelled "Total Rewarded". The gap to the on-chain figure is not itself evidence of overstatement — the firm may also pay off-chain — but no fixed claimed number exists to compare against. |
| 出典 | FundedNext — homepage ("Total Rewarded" counter)Payout Junction — verified on-chain payout tracker — FundedNext確認日: 2026-08-05 |
FundedNext とは
FundedNext は2022年設立、UAE(ドバイ)を拠点とするプロップトレーディング事業者です。複数の評価モデル(2段階の Evaluation、1段階の Express、Stellar 等)から選べる柔軟性が特徴です。
比較的低価格な試験料で参入できる点が、初心者層に支持されています。つまり、まず仕組みを試したい層にとってのエントリーポイントとして機能している業者と言えます。
評価試験のモデル
FundedNext は複数のプログラムを提供しているため、自分のトレードスタイルに合うものを選びやすい構成です。
| プログラム | 段階 | 特徴 |
|---|---|---|
| Evaluation(2段階) | 2段階 | 業界標準型、Challenge → Verification |
| Express | 1段階 | 短期決戦型、目標利益達成で資金提供 |
| Stellar(1段階) | 1段階 | 短期決戦型の別バリエーション |
| Stellar Lite | 1段階 | より緩いルールで挑戦可能 |
短期で結果を出したいなら Express、慎重派なら Evaluation が向いています。
料金体系(目安)
| 口座サイズ | 試験料の目安(USD) | 円換算 |
|---|---|---|
| $6,000 | $59〜 | 約8,800円〜 |
| $25,000 | $199〜 | 約3万円〜 |
| $50,000 | $329〜 | 約5万円〜 |
| $100,000 | $549〜 | 約8万円〜 |
| $200,000 | $1,099〜 | 約16万5,000円〜 |
最新の正確な金額は公式サイトでご確認ください。
主要ルール
| 項目 | Evaluation の値 |
|---|---|
| 目標利益(1段階目) | +8% |
| 目標利益(2段階目) | +5% |
| 最大損失 | 10% |
| 1日最大損失 | 5% |
| 取引最低日数 | 5日 |
| 期間制限 | 無制限 |
期間無制限プランがあるため、自分のペースで取引できる安心感があります。
プラットフォーム
MT4 と MT5 に対応しています。業界標準の構成のため、既存ユーザーがそのまま移行できる利便性があります。
取引の執行主体と FNmarkets
FundedNext の課題口座・資金口座はいずれもシミュレーション口座です。同社のヘルプセンターは「FundedNext はプロップファームでありブローカーではない。顧客の注文を執行するために第三者のリテールブローカーを使うことはない」と明記しており、約定は FundedNext 自身の環境内で処理されます(FundedNext ヘルプセンター)。
一方、同じ「FN エコシステム」には FNmarkets という CFD ブローカーがあります。名前が似ているため混同されやすいのですが、両社は別法人です。FundedNext と FNmarkets の双方が、独立して運営される別事業であり、FNmarkets の口座開設は FundedNext のプログラム参加の条件ではないと説明しています(2026年1月12日付・FNmarkets ヘルプセンター)。実際の資金で取引したい場合に選べる別サービス、という位置づけです。
FNmarkets 側の規制状況は次のとおりです(2026年7月30日確認)。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 法人名 | FNmarkets (Mauritius) Ltd |
| 監督当局 | モーリシャス金融サービス委員会(FSC) |
| 免許区分 | SEC-2.1B Investment Dealer(Full Service Dealer、引受業務を除く) |
| 登録簿上の免許日 | 2025年8月12日 |
| 事業区分 | Global Business(オフショア法人) |
| 自社開示の免許番号 | GB25204149(法人登録番号 C25224178) |
法人名・免許区分・免許日・登録住所は FSC の公開登録簿(FSC Online Public Register)で確認できました。制限などの注記も付いていません。ただし同登録簿は免許番号を表示しないため、GB25204149 という番号自体は FNmarkets の自社開示にとどまり、当サイトでは照合できていません。
この免許で認められるのは、顧客の証券取引の仲介・執行、自己勘定での売買、業務に付随する投資助言、顧客資産の運用の4業務です(モーリシャス証券(免許)規則 Rule 4。FSC 免許審査基準 SEC-2.1B)。取得にはモーリシャス・ルピー100万の最低資本の維持と、顧客資金の分離措置の届け出が求められます。
一方で、リテール向けのレバレッジ上限は設けられていません(FNmarkets は最大1:500を提示しています)。また、業者が破綻した際に預託金を一定額まで払い戻す投資者補償制度も確認できませんでした。FSC の審査基準は、進出先の国ではその国の認可を別途取得するよう申請者に求めています。つまりモーリシャスの免許は、日本など居住国での登録・監督を代替するものではありません。英国 FCA や豪 ASIC の枠組みと同列に扱わないほうが安全です。
メリット(詳細)
1. 試験料が低価格帯
$59〜と業界の中でも安い部類に入ります。「とりあえず仕組みを試したい」初心者の入門にちょうどよい価格設定と言えます。
2. 複数の評価モデル
2段階型・1段階型のバリエーションがあり、トレードスタイルに合わせて選べます。
3. 利益分配最大90%
業界標準の80%スタートから、条件達成で最大90%まで上昇します。
4. 急成長中で公開情報が多い
SNS や Reddit などで利用者の体験談が豊富に共有されています。情報収集には困りません。
注意点
1. 運営年数が浅い
FTMO 等と比較すると運営年数が短く、長期的な実績検証はこれからです。
2. ルール改定の頻度
ルールやプロフィットスプリットの細目が更新される頻度が高めです。掲載数値は変動する可能性があるため、必ず公式サイトの最新条件を確認してください。
3. UAE 拠点の規制環境
拠点である UAE の金融規制環境は近年変化しているため、長期利用を前提とする場合は規制動向にも注意が必要です。
4. 日本語サポートは限定的
英語中心です。日本語必須なら FinTokei を推奨します。
日本人トレーダーが気をつけるべき点
第一に、UAE 拠点であるため、規制環境の変化に伴うリスクは老舗の英国・米国拠点より相対的に高いとされます。MyForexFunds の業務停止命令の事例は、新興プロップに対する規制リスクを示唆するものと言えます。
第二に、急成長フェーズのプロップは条件改定が頻繁です。契約時の条件が後から変更される可能性もあるため、最新の規約を都度確認する習慣が必要です。
第三に、税務上は雑所得として総合課税扱いになる可能性が高いとされます。詳細はプロップファームの利益と税金を参照してください。
利用前のチェックリスト
- 自分のトレードスタイルに合うモデルはどれか
- 試験料の予算は十分か
- UAE 拠点のリスクを許容できるか
- 規約改定への対応力があるか
- 英語サポートで問題ないか
どんな人に向くか
- 試験料を抑えて始めたい方
- 複数モデルを比較してから選びたい方
- 短期で結果を出したい方(Express 推奨)
- 期間無制限で焦らず取引したい方
どんな人に向かないか
- 運営10年超の老舗を最優先する方(FTMO 推奨)
- 規制環境を最重視する方
- 日本語サポート必須
- 長期で大口運用を視野に入れている方
本サイトでの評価
「低コストで仕組みを試したい」という用途であれば、選択肢の一つです。一方で、長期的な信頼性については FTMO のような長期運営実績にはまだ追いついていないため、本サイトでは信頼度を「中」としています。
小口で運営継続性を見極めてから、徐々にスケールしていくステップが現実的でしょう。