この記事の前提
FTMO は運営11年(2015年〜)の業界最大手で、本サイトの信頼度評価でも最上位です。それでも「代替」を探す人が多いのは、次の3点が理由です。
- 利益分配の上限が90%(100% を提示する業者がある)
- 日本語サポートがない(問い合わせは英語基本)
- 評価の構成やルールが自分の手法に合わない(FTMO には 1-Step もありますが、こちらは試験料が返金されず、最大損失が日終わりにトレーリングします)
- 出金が14日周期に固定される(週次やオンデマンドの業者がある)
本記事は「FTMO 級の信頼性を保ちつつ、条件の違う選択肢」を、本サイトの基準(運営年数・支払い実績・透明性)で比較します。アフィリエイト提携の有無で順位を変えない方針は運営方針のとおりです。
5社比較表
| 業者 | 設立 | 拠点 | 評価モデル | 分配率 | 信頼度(本サイト) |
|---|---|---|---|---|---|
| FTMO(基準) | 2015 | チェコ | 1段階 / 2段階 | 2-Step 80→90%、1-Step 90% | 高 |
| The5%ers | 2016 | イスラエル | 1段階 / 2段階 / 3段階 | High Stakes 80→100%、Hyper Growth 75→100% | 低(2026年8月1日 再評価。従来は「高」) |
| Topstep | 2012 | 米国 | 先物 Combine | 90%(新規は初回から) | 高(先物専業) |
| Fintokei | 2023 | チェコ(日本語圏向け) | 1段階 / 2段階 / 3段階を同時提供 | ProTrader 80%、SwiftTrader 90%、StartTrader 50〜100% | 中〜高 |
| FundedNext | 2022 | UAE | Stellar 4種 | 80〜95% | 中 |
| FundingPips | 2022 | UAE | 1〜3段階 | 60〜100% | 中 |
数値は2026年7月時点の公式ページによります。改定が多い業界のため、購入前に必ず公式で最新を確認してください。
老舗枠:The5%ers — 運営年数は FTMO と並ぶが、信頼度は分かれた
運営10年(2016年〜)で、FX 系プロップとして FTMO と並ぶ数少ない老舗です。ただし運営年数が並んでいることと、現在の信頼度が同じであることは別です。当サイトは2026年8月1日の再評価で、The5%ers の信頼度を「高」から「低」(★4.6→3.3)に引き下げました。同社が2026年3月に公式Xで支払いの遅延を自ら認め、出金却下・口座停止に関する日付の特定できるフォーラム報告が2025年11月以降に複数あり(第三者の投稿であり、当サイトが是非を判定したものではありません)、ヘルプセンター(help.the5ers.com)が全面404になったためです。FTMO は信頼度「高」(★4.7)のままです。
- High Stakes(2段階):目標 10%(New)/ 8%(Classic)→5%、1日損失5%・最大10%。FTMO とほぼ同じ骨格
- Hyper Growth(1段階)と Bootcamp(3段階):段階数を選べる点は FTMO にない自由度です
- 分配率は High Stakes が 80% から始まりスケーリングで最大100%。$350K 超の運用段階では月額サラリーの制度もあります
- 試験料は $19 からで、FTMO(€89〜)より低い価格帯から試せます
なお、かつて FTMO にない選択肢だった Instant Funding(評価なし)は、2026年7月31日時点で商品ページが404となり購入できません。当サイトは以前ここで同プログラムを挙げていましたが訂正します。
FTMO との詳しい一騎打ちは FTMO vs The5%ers を、プログラムの選び方は The5%ers プログラム比較 を参照してください。
弱点はほかにもあります。MT4 が使えず(FTMO は MT4 / MT5 / cTrader に対応。The5%ers は MT5 / cTrader / TradingView で、cTrader は $10 加算)、最大運用額の記載が公式サイト内で食い違っています。さらに出金額から一律3.5%が差し引かれます。Hub Credits で受け取れば0%ですが、Hub Credits は現金化できません。FTMO 側の出金手数料は0%と公表されているため、定期的に出金するなら、この差は試験料の差より大きくなり得ます。
日本語枠:Fintokei — サポートで選ぶならほぼ一択
Fintokei は日本語圏向けに設計されたプロップで、FTMO の弱点である「日本語サポートの不在」を正面から埋める存在です。
- ProTrader(2段階):目標 8%→6%、1日-5%・全体-10%、期間の上限なし。分配80%
- SwiftTrader(1段階):目標6%、1日-2%・全体-3%、最長60日。分配90%(最上位の Diamond のみ100%)
- StartTrader(3段階):目標 2%→3%→6%、1日-3%・全体-6%、各ステップ180日。10,000円から。分配50〜100%
円建てで参加でき(最安は SwiftTrader Iron の9,800円)、サポートも日本語で完結します。出金は最低20,000円で、銀行送金の手数料は Fintokei 負担です。プラットフォームは MetaTrader 5・cTrader・TradingView で、MT4 には対応していません。ルールの詳細は Fintokei プラン比較、日本人視点の FTMO との比較は Fintokei vs FTMO にまとめています。
分配率で FTMO を上回るのは SwiftTrader(90%)ですが、全体の損失許容が-3%しかなく、目標(+6%)の半分の値幅で失格します。FTMO の分配率上限90%を超えたいという理由だけで乗り換える対象にはなりません。参加費の返還についても、プランページの注記と公式スケーリング FAQ・公式ブログの記載が食い違っており、2026年7月31日時点で有効と確認できません。
運営年数は FTMO や The5%ers より浅いため、本サイトでは「日本語サポートという明確な用途がある人向け」と位置づけています。
先物枠:Topstep — 運営14年、ただし FX ではない
Topstep は2012年設立の米国シカゴ拠点で、運営年数だけなら FTMO より長い最古参クラスです。ただし取引対象は先物(CME 系)で、FX ペアの取引はできません。
- Trading Combine はサブスクリプション制(月額課金)
- 支払いは 90/10。2026年1月12日以降の新規アカウントは初回から90%です(それ以前のアカウントは最初の累計 $10,000 まで100%という旧制度が適用)
- ドローダウンはトレーリング型で、FTMO の静的型より管理が難しい面があります
FX トレーダーの代替にはなりませんが、先物に軸足を移せる人には有力です。詳細は Topstep のルール解説 を参照してください。
低コスト枠:FundedNext と FundingPips
2022年設立・UAE 拠点の新興2社です。条件面は魅力的ですが、運営実績は FTMO の3分の1程度である点を先に踏まえてください。
FundedNext
- Stellar 2-Step:目標 8%→5%、1日5%・最大10%。FTMO より第1段階の目標が低い
- 分配は最大95%(アドオン利用時)。チャレンジ段階の利益にも15%の報酬が付く制度が特徴
- モデルは Stellar 2-Step / 1-Step / Lite / Instant の4種類
FundingPips
- 2段階:目標 8%→5%、1日5%・最大10%
- 料金が業界最安クラス($30前後から)
- 分配率は支払いサイクルの選択と連動する方式(短いサイクルほど低率、最長サイクルで100%)。改定が多いため最新は公式で要確認
この2社同士の比較は FundedNext vs FundingPips に詳しくまとめています。
選び方の結論
- FTMO と同じ運営年数帯で条件を変えたい → The5%ers(ただし信頼度は「低」。少額での利用にとどめてください)
- 日本語サポートが必須 → Fintokei
- 先物に軸足を移せる → Topstep
- コスト最優先で小口テスト → FundingPips(または FundedNext)
なお、「FTMO をやめる」必要はありません。性格の違う2社を小口で併用し、合う方に集約するのが実務的です。併用の設計は複数プロップ併用戦略を参照してください。
最終的な投資判断はご自身で行ってください。本サイトは投資助言を提供しません。
おすすめのプロップファーム
業界の主力を、用途別に紹介します。
The5%ers — 入口を $19 で抑えたい場合に
運営10年(2016年〜)の老舗です。1段階の Hyper Growth、2段階の High Stakes、3段階の Bootcamp が並行して提供され、試験料は $19 から選べます。利益分配は最大100%まで段階的に上がりますが、出金額から一律 3.5%が差し引かれる点は先に確認してください。当サイトの信頼度は2026年8月1日の再評価で「高」から「低」(★4.6→3.3)に変わりました。同社が2026年3月に支払いの遅延を自ら認めたためです。利用する場合は少額にとどめ、早めに着金を確認してください。
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FTMO — 迷ったら業界標準
運営11年(2015年〜)の業界スタンダードで、業界最大級の累計支払い実績を公開しています。
Fintokei — 日本語サポート重視なら
サイト・サポートとも日本語で完結します。円建てで参加でき、1段階〜3段階の3プラン構成です。
→ Fintokei 公式で見る(クーポンコード「FINTO5KEI」で5%オフ)