まず結論
2024〜2025年にかけて、3つの新規プロップファームが市場で注目を集めています。 それぞれ異なる差別化軸を打ち出しており、既存の業界老舗とは違う選び方の余地が出てきました。
ただし、いずれも運営年数が短いため、長期での支払い継続性については今後の検証が必要です。
新規参入3社の位置づけ
Fundora — 日本市場特化
Fundora は2025年3月19日にローンチされた、日本国内で所有・運営される稀有なプロップファームです。 cTrader 専用、円建て・国内銀行振込対応を想定した設計で、待機リスト4,000人超を集めて始動しました。
Fintokei と並ぶ日本特化の選択肢として、JP-only キーワードで存在感を強めています。
ThinkCapital — TradingView 連携の先駆け
ThinkCapital は2024年ローンチで、規制ブローカー ThinkMarkets グループのバッキングを受けています。 業界では珍しい TradingView の直接連携を強みに、業界最低水準の試験料($35.10〜)で展開中です。
最大 $1.5M までのスケーリングは、FTMO や FundedNext の上位水準と並びます。
Funded7 — 短い出金サイクルと日本語対応
Funded7 は2025年ローンチで、短い出金サイクル(7日ごとに申請可、処理は「1日以内」)と日本語対応を差別化軸にしています。プラットフォームは MT5 と cTrader です。
運営法人は公式サイトのフッターに記載されたキプロスの ICHIBAN TECH LTD(リマソール)と、セントルシアの SUCCESSIO LTD・FUNDED7 LTD です。Trustpilot の評価は 2.8/5.0(46件・2026年7月31日確認)で、1つ星が46%を占めます。公式サイトが掲げる「4.8/5・1,000件以上」は Trustpilot の数値ではなく、出所の記載もありません。
訂正(2026年7月31日): 本記事は当初、Funded7 を「2024年ローンチ」「Trustpilot 4.7」「累計支払い $722,800」「出金20秒」と記載していました。一次情報で確認できたのは上記のとおりで、いずれも誤りまたは未検証でした。詳細は Funded7 の評判と「出金拒否」の実態 に整理しています。
既存業者と比較した立ち位置
| 老舗(2015〜2016) | 新興3社(2024〜2025) | |
|---|---|---|
| 運営年数 | 10年超 | 1〜2年 |
| 支払い実績 | 公開済み(蓄積豊富) | 公開開始(検証段階) |
| 利益分配 | 80〜100%(条件付き) | 80%(標準) |
| ルール柔軟性 | 設定済み・予測可能 | 業者ごとに大きな差 |
| 価格 | $89〜 | $35〜 |
老舗は継続性と実績の安心感、新興は価格・スピード・差別化という構図です。
利用者として確認すべきこと
新興業者の利用を検討する場合は、以下の確認が現実的です。
- 業者の本社所在地と規制対応の状況
- 過去6か月の支払い実績の公開有無
- Trustpilot 等の評価が累積評価数を伴っているか
- ニュース取引・一貫性ルールの細部
- 自分が使うプラットフォームが対応しているか
短期間で大きな評価を集めている業者は魅力的ですが、運営継続性のリスクを織り込んだうえで規模を決めるのが妥当です。
PROP NAVI の方針
本サイトでは新規参入業者も、運営年数の短さを明示したうえで一覧に追加します。 ファーム一覧 と ランキング の両方で、運営年数・支払い実績・規制対応を一律の基準で評価します。
最終的な投資判断はご自身で行ってください。本サイトは投資助言を提供しません。