まず結論

項目The5%ersFunded7
設立2016年2025年
運営年数10年1年強
運営法人の所在イスラエルキプロス(リマソール)・セントルシア
Instant Funding商品ページは404、現在購入不可あり($5,000〜$75,000)
評価試験プランあり(1段階 Hyper Growth / 2段階 High Stakes / 3段階 Bootcamp)あり(Two Phase / PAYG / NEO / One Phase)
利益分配High Stakes 80%→100% / Hyper Growth 75%→100%80%(One Phase と Instant Funding は50%)、アドオンで最大90%
最大資金公式内で不一致(トップページ400万ドル / High Stakes ページ50万ドル)1口座あたり $500,000
プラットフォームMT5 / cTrader / TradingViewMT5 / cTrader(PAYG は MT5 のみ)
利益目標High Stakes はフェーズ1が10%(New)/ 8%(Classic)Two Phase 系はフェーズ1が8%・フェーズ2が6%、One Phase は10%
ドローダウン方式静的(初期残高基準)Two Phase・PAYG・NEO は静的、One Phase と Instant Funding はトレーリング
出金有効化から14日後に初回、以降2週間ごと。処理日数は非公表。出金額から一律3.5%控除7日ごとに申請可、処理は「1日以内」、月上限 $10,000
累計支払い実績継続公開継続的な公表を確認できず
Trustpilot4.7/5.0(33,853件)2.8/5.0(46件・1つ星46%)
信頼度(本サイト)低(2026年8月1日 再評価。従来は「高」)
評点(本サイト)★3.3(従来は4.6)★2.5
  • 運営年数と第三者評価で選ぶなら → The5%ers
  • 日本語環境と短い出金サイクルに価値を置き、小口で試すなら → Funded7

先に重要な変更を書いておきます。当サイトは2026年8月1日の再評価で、The5%ers の信頼度を「高」から「低」に、★を4.6から3.3に引き下げました。同社が2026年3月に公式Xで支払いの遅延を自ら認めたこと、出金却下・口座停止に関する日付の特定できるフォーラム報告が2025年11月以降に複数あること、ヘルプセンター(help.the5ers.com)が全面404になったことが理由です。したがってこの記事は現在、「信頼度『低』の2社の比較」になっています。

そのうえで、2社は同格ではありません。The5%ers は運営10年・Trustpilot 4.7(33,853件)、Funded7 は運営1年強・Trustpilot 2.8(46件)です。★も3.3 対 2.5 で差があります。ただし The5%ers を「安全な選択肢」として推奨する記事ではなくなっています。どちらを選ぶ場合も少額にとどめ、早めに出金して実際の着金を確認してください。

5軸での比較

1. 運営継続性

The5%ers は2016年設立で、2026年時点で10年の運営実績があります。累計支払い実績を継続公開しており、業界最古参の一角です。

Funded7 は2025年ローンチで、運営期間は1年強です(公式の会社概要ページに「2025 Operating Since」と記載され、2026年6月に「1周年」ページが公開されています)。当サイトの評価基準は信頼度「高」の条件を運営5年以上としており、Funded7 はそこに届いていません。

プロップファームは資金繰りが行き詰まると支払いが止まる業態です。運営年数の差は、この2社の間で最も大きい差です。

ただし当サイトは現在、The5%ers の運営10年を「安心の根拠」としては扱っていません。運営年数は信頼度「高」の必要条件であって十分条件ではなく、評価基準は信頼度「中」の前提を「支払い・規約の透明性に大きな問題が確認されていない」ことと定めています。同社は2026年3月に支払いの遅延を自ら認めており、この前提を満たしません。つまり The5%ers は「年数の条件は満たすが、支払いの条件を満たさない」ために「低」となっており、Funded7 は「年数の条件そのものに届いていない」ために「低」です。同じラベルでも中身は異なります。

2. Instant Funding(評価試験なしプラン)

現在このプランを購入できるのは Funded7 だけです。

  • The5%ers: 商品ページ(the5ers.com/instant-funding/)は2026年7月31日時点で404を返し、購入できる商品としては公開されていません。同社の現行プログラムは1段階・2段階・3段階のいずれも評価型です
  • Funded7: 口座サイズは $5,000〜$75,000、利益分配は50%、ドローダウンはトレーリング(High-Water Mark 連動)

当サイトは以前ここで The5%ers を「Instant Funding の業界先駆者」として比較していましたが、購入できない商品を比較対象にするのは適切でないため訂正しました。経緯は The5%ers の Instant Funding は現在購入できません にまとめています。

Funded7 の Instant Funding は分配が50%で、同社の Two Phase(80%)より低い設定です。「即時に口座を持てる代わりに分配率が下がる」というこのカテゴリー共通の構造がそのまま出ています。トレーリング方式のため、含み益が乗るとその水準に合わせて損失許容枠も切り上がる点も、静的方式に慣れている人は注意が必要です。

3. 利益分配の構造

The5%ersFunded7
初期分配High Stakes 80% / Hyper Growth 75%80%(One Phase と Instant Funding は50%)
最大分配100%(段階上昇)90%(アドオン購入時)
上限到達条件スケーリング有料アドオン
出金時の控除一律3.5%公式要確認(別途1ロット往復 $6 の取引手数料)

Funded7 の Two Phase は初期から80%で、The5%ers の High Stakes と同水準です。最大90%はアドオン課金が前提で、段階上昇で100%に届く The5%ers とは到達点が違います。

ただし The5%ers 側には出金時の控除があります。Rise・暗号資産・銀行送金のいずれも一律3.5%で、経路を変えても避けられません。0%になるのは現金化できない Hub Credits だけです。当サイトはこの手数料をこれまで記載していませんでした。分配率100%まで育てても、現金での手取りは96.5%になります。

なお Funded7 の資金口座と Instant Funding では、1ロット往復 $6 の取引手数料がかかります(暗号資産・株価指数は $1)。チャレンジ中は無料です。分配率だけで比べると、この手数料を見落とします。

4. 出金体験

Funded7 の公式FAQでは、申請は前回出金または口座作成から7日ごと、処理は「1日以内」とされています。出金手段は Revolut Instant、暗号資産(ETH/USDC)、銀行送金です。KYC は初回出金時に必要です。

一方で、制約も明文化されています。最低出金額は分配後の手取りで $100、月間上限は1顧客あたり $10,000(PAYG は $20,000)です。さらに、30日連続で取引がないと口座は失格扱いとなり、保留中の出金も失効します。

The5%ers は資金口座の有効化から14日後に初回申請、以降2週間ごとです。CFD の処理日数は現在どこにも公開されていません。「5〜8営業日」と案内していた旧ヘルプセンターのページは404で、当サイトが以前ここに記載していたこの数字は撤回します。加えて、以前ここに書いていた「8年以上にわたって遅れることがほぼない実績」という記述も撤回します。同社は2026年3月に公式Xで支払いの遅延を認めており、Forex Peace Army には出金却下・口座停止に関する日付の特定できる報告が2025年11月〜2026年7月に複数あります(第三者フォーラムへの投稿であり、当サイトが是非を判定したものではありません)。

加えて The5%ers は出金額から一律3.5%が差し引かれます(Rise・暗号資産・銀行送金のいずれも同率)。

申請サイクルの短さでは Funded7 が上です。ただし Funded7 側は、累計支払い額を継続的に公表している一次情報を当サイトでは確認できませんでした。出金の確実性という点では、この2社はどちらも現時点で当サイトの「低」に該当します。

5. 第三者評価と規制対応

Trustpilot の実数値には大きな差があります。The5%ers は 4.7/5.0(33,853件・2026年7月31日確認、ガイドライン違反の告知なし)、Funded7 は 2.8/5.0(46件・2026年7月31日確認)です。Funded7 は1つ星が46%、5つ星が37%という二極化した分布で、否定的な内容は出金と合格判定に集中しています。母数46件は薄いため今後動きえますが、現時点の数値としては低評価です。

なお、Funded7 の公式サイトは「4.8/5・1,000件以上のレビュー」と掲げています。これは Trustpilot の数値ではなく、公式サイト上に出所の記載がありません。当サイトでは検証できませんでした。

規制面では、The5%ers はイスラエル拠点を明示しています。Funded7 の運営法人は、公式サイトのフッターに記載されたキプロスの ICHIBAN TECH LTD(リマソール)と、セントルシアの SUCCESSIO LTD・FUNDED7 LTD です。日本語サイトと JPY 建て口座を持ちますが日本法人はなく、どちらの社も日本の金融商品取引業者ではありません。紛争時の救済経路がない点は共通ですが、Funded7 はオフショア法人による運営という点でさらに一段離れています。

どちらを選ぶべきか

The5%ers が向いている人

  • 第三者評価の母数(Trustpilot 4.7・33,853件)を判断材料にしたい
  • スイング・中長期取引で1日損失ルールなしのプランを活用したい
  • 入口を $19 で抑えたい
  • 出金額から引かれる3.5%を許容できる

「運営10年だから安心」という理由でこの2社から The5%ers を選ぶ、という進め方は現在は勧めません。同社自身が支払いの遅延を認めており、年数は出金の保証にならないためです。また「長期で利益分配率を上げて運用する」使い方も、資金を口座に滞留させる時間が長いほど却下時の損失が大きくなるため、現在は推奨しません。

Funded7 を検討してよい人

  • 日本語で規約を読み、JPY 建て口座を使いたい
  • 出金サイクルの短さに具体的な価値がある
  • ルールを事前に読み込み、数値基準に合わせて取引を設計できる
  • 運営1年強・Trustpilot 2.8 という現状を理解した上で、小さい口座サイズから検証できる

Funded7 を避けたほうがよい人

  • 月 $10,000 を超える出金を想定する大口運用
  • 秒単位の決済を主戦場にする(15秒未満が全取引の2%超、30秒未満が3%超で違反)
  • 運営年数や第三者評価を要件にする

並行運用について

かつて当サイトはこの2社の並行運用を勧めていました。現在は、この2社のどちらかを主軸に据えること自体を勧めません。両社とも当サイトの信頼度は「低」です。主軸を置くなら FTMO(信頼度「高」・★4.7)のように支払いの問題が確認されていない業者にし、この2社は小口での検証にとどめる順序を推奨します。複数社の使い分け全般は 複数プロップファームの並行運用ガイド を参照してください。

まとめ

  • 両社とも当サイトの信頼度は「低」。★は The5%ers 3.3、Funded7 2.5
  • 「低」の理由は異なる。The5%ers は支払い遅延の自認とドキュメント不整合、Funded7 は運営年数の不足と第三者評価の低さ
  • 運営年数(10年 vs 1年強)と Trustpilot(4.7・33,853件 vs 2.8・46件)の差は依然として大きい
  • The5%ers は出金額から一律3.5%が引かれ、CFD の処理日数は公式に確認できません
  • Funded7 の強みは日本語環境と短い出金サイクル。ただし月 $10,000 の出金上限と30日無取引での失効という制約がある
  • Funded7 の利益分配は Two Phase で80%、One Phase と Instant Funding は50%。最大90%はアドオン課金が前提
  • 数値はいずれも確認時点のものです。最新条件は公式サイトで要確認です
  • 最終的な投資判断はご自身で行ってください。本サイトは投資助言を提供しません

おすすめのプロップファーム

FTMO — 出金の確実性を最優先するなら

運営11年(2015年〜)の業界スタンダードで、当サイトの信頼度は「高」(★4.7)。出金時の自社控除は0%です。

FTMO 公式で見る

The5%ers — 入口を $19 で抑えたい場合に

運営10年(2016年〜)の老舗です。1段階の Hyper Growth、2段階の High Stakes、3段階の Bootcamp が並行して 提供され、試験料は $19 から選べます。一方で当サイトの信頼度は2026年8月1日の再評価で「低」(★3.3)です。同社自身が2026年3月に支払いの遅延を認めており、出金額から一律3.5%が差し引かれます。利用する場合は少額にとどめ、早めに着金を確認してください。

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